月別アーカイブ: 2010年1月

カフェインを含む飲み物は、コーヒーやお茶類だけではない

過去のブログで、カフェインを含む代表的な食品として、コーヒーやお茶類、チョコレートなどがあることを取り上げてきました。言うまでもなく、カフェインを含む食品は、これだけではありません。

今回は「飲み物」に着目して、どのようなものにカフェインが含まれるかを見ていくことにしましょう。

真っ先に思い出されるのは「コーラ」ではないでしょうか。近年では「ノンカフェインコーラ」も登場していますが、最初に記事を投稿した2010年の時点では皆無と言っても良い状況でした。

あの当時は、カロリーやフレーバーに関係なく、カフェインが入っていましたね。

ならば、「サイダー(ソーダ、ラムネ)」と言った炭酸飲料なら大丈夫か? と言いますと、残念ながらそうとも言い切れません。一部の商品には「カフェイン」の文字がありますので、ご購入時には十分に気をつけなればなりません。

こちらはむしろ、カフェイン入りのものが近年になって増えているような感覚もございます。

同じことが「スポーツドリンク」にも言えます。これについては、以前のブログでも綴っています。カフェインには脂肪燃焼効果があると綴ったように、スポーツ時の効率的な脂肪燃焼を狙って添加されていることがありますので要注意です。

さて、最近は「ノンカフェイン」を謳うものも増えましたが、「栄養ドリンク」もカフェインが付き物です。肉体疲労に効くものの他、眠気覚ましの要素で販売されるドリンクにも多く含まれております。

栄養ドリンクは「医薬部外品」で販売されることが多いのですが、よりカフェイン量が多くて「清涼飲料水」の扱いとなる「エナジードリンク」も、近年では広く出回るようになっています。ノンカフェインのエナジードリンクはかなり珍しいでしょう。

カフェインを受け付けない方で、ハーブティーを愛飲されている方もあるかと思いますが、ハーブティーなら全てノンカフェインであるとは限りません。カフェインを含む有名なところでは「マテ茶」が挙げられます。他にも警戒すべき商品があったりします。

ハーブティー同様、最近は世界各国のユニークなお茶が販売されていますが、緑茶をベースにしたお茶には注意が必要です。「ジャスミン茶(さんぴん茶)」「蓮(ハス)茶」は、カフェインを含むケースが多いです。

「トウモロコシのヒゲ茶」は、原料の100%がそれであればノンカフェインなのですが、少しでも緑茶が混ざるとカフェインを含むお茶になります。ヒゲでなくても、実と緑茶を合わせていれば、同様にカフェインを含んでしまいます。

他にも、思わぬものにカフェインが含まれるケースが沢山あります。原材料名に「カフェイン」と書いてあれば簡単なのですが、必ずしもそうでないことも多いです。

カフェインを見抜くのは大変なことですが、そうしなければ身の安全が保障されない…「カフェインアレルギー(カフェイン不耐症)」は何とも辛いものなのです。

本記事は、ブログ『カフェインアレルギーの歩む道』より、2010年1月31日に投稿された記事『カフェインを含むもの その2』を加筆修正したものです。
★最終更新: 2017年4月11日★
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カフェインで起こりうる悪影響とは?

これまで、カフェインには期待される効能と、心配される症状があることを綴ってまいりました。今回は、カフェインが原因で起こることがある症状を軸に、思わぬ方向に転んでしまうこともある「カフェイン」を改めて考えてみましょう。

カフェインには副作用があり、その代表的なものが不眠ではないでしょうか。眠気覚ましの効果が強いことを考えれば、すぐに納得できます。

また、過剰に摂取すると頭痛や血圧の上昇、頻脈なども起きると言われています。一方で継続的な摂取をやめると、カフェインが切れてしまうことから、不安や疲労感、抑うつ、集中力の欠如なども起こるのだそうです。

不眠症の方、妊婦の方、投薬治療中の方などは、医師に相談されるか、カフェインを摂ること自体を控えるのが賢明かも知れません。

そして、カフェインは一部の薬との相性も悪いらしく、そのため「薬をコーヒーやお茶などで飲んではいけない」と言われています。やはり、薬を飲む際は正しい方法を守ることが大切ですね。

さて、過去のブログでも取り上げましたが、カフェインによる体調不良を訴える方から聞かれる主な症状には、次のようなものがございます

頭痛、胃痛、動悸、焦燥感、異常なまでの興奮状態

実は、これらは「カフェイン中毒」のうち「急性中毒」の症状と一致しています。

Wikipedia「カフェイン中毒」の項によると、成人の場合、1時間以内に体重1kgあたり6.5mg以上摂ると約半数が、3時間以内に体重1kgあたり17mg以上摂ると全員が急性カフェイン中毒を発症するのだそうです。

体重60kgの方の場合、1時間以内に390mg摂れば50%の確率で、3時間以内に1,020mg以上の摂取だと必ず発症するということになります。

しかし、私が話を見聴きした中において、そこまで膨大な量のカフェインを摂っていた方は見受けませんでした。実際には、ごく少量の摂取でも異常反応が起きている方があるのです。

このような場合では、とにかくカフェインを身体に入れないことが最善だと言えます。

摂取する方によっては、プラスにもマイナスにも働くカフェイン。次回のブログでは、どのようなものに含まれているのかを綴ってまいります。

本記事は、ブログ『カフェインアレルギーの歩む道』より、2010年1月7日に投稿された記事『カフェインの悪しき効能』を加筆修正したものです。
★最終更新: 2017年4月11日★
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