カフェインで起こりうる悪影響とは?

これまで、カフェインには期待される効能と、心配される症状があることを綴ってまいりました。今回は、カフェインが原因で起こることがある症状を軸に、思わぬ方向に転んでしまうこともある「カフェイン」を改めて考えてみましょう。

カフェインには副作用があり、その代表的なものが不眠ではないでしょうか。眠気覚ましの効果が強いことを考えれば、すぐに納得できます。

また、過剰に摂取すると頭痛や血圧の上昇、頻脈なども起きると言われています。一方で継続的な摂取をやめると、カフェインが切れてしまうことから、不安や疲労感、抑うつ、集中力の欠如なども起こるのだそうです。

不眠症の方、妊婦の方、投薬治療中の方などは、医師に相談されるか、カフェインを摂ること自体を控えるのが賢明かも知れません。

そして、カフェインは一部の薬との相性も悪いらしく、そのため「薬をコーヒーやお茶などで飲んではいけない」と言われています。やはり、薬を飲む際は正しい方法を守ることが大切ですね。

さて、過去のブログでも取り上げましたが、カフェインによる体調不良を訴える方から聞かれる主な症状には、次のようなものがございます

頭痛、胃痛、動悸、焦燥感、異常なまでの興奮状態

実は、これらは「カフェイン中毒」のうち「急性中毒」の症状と一致しています。

Wikipedia「カフェイン中毒」の項によると、成人の場合、1時間以内に体重1kgあたり6.5mg以上摂ると約半数が、3時間以内に体重1kgあたり17mg以上摂ると全員が急性カフェイン中毒を発症するのだそうです。

体重60kgの方の場合、1時間以内に390mg摂れば50%の確率で、3時間以内に1,020mg以上の摂取だと必ず発症するということになります。

しかし、私が話を見聴きした中において、そこまで膨大な量のカフェインを摂っていた方は見受けませんでした。実際には、ごく少量の摂取でも異常反応が起きている方があるのです。

このような場合では、とにかくカフェインを身体に入れないことが最善だと言えます。

摂取する方によっては、プラスにもマイナスにも働くカフェイン。次回のブログでは、どのようなものに含まれているのかを綴ってまいります。

本記事は、ブログ『カフェインアレルギーの歩む道』より、2010年1月7日に投稿された記事『カフェインの悪しき効能』を加筆修正したものです。

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