それは無いよ、カフェインアレルギーへの誤解 その1

私がカフェインで体調不良を起こすようになって以降、色々な方からカフェインについて尋ねられました。

「カフェインは何に入っているの?」
「カフェインを摂ったらどうなるの?」
「カフェイン無しでどうやって生活しているの?」などと言ったように。

色々と尋ねられる中で「何か誤解されているなぁ」と思う質問もありました。そこで、今回から3回に分けて、大きな誤解だと思われる質問を取り上げ、誤解を解くべく解説いたします。

1回目の本日は、次のような質問です。

「●●を見ただけで(匂いを嗅いだだけで)体調が悪くなるの?」

結論から申し上げます。●●の中にはカフェインを含む食品が入るのですが、それを見た瞬間にアレルギー反応が出ることが無ければ、その匂いを感知しただけで反応が出ることもありません。

まず、対象となる食品を見ただけで反応が出るとなれば、写真やイラストでも反応が出ることになりますよね。私も現物であれ、写真やイラストであれ、気分を害することはあっても、それですぐ何かしらの症状に苦しめられることはありません。

見た目はアレルギーと直結しないと考えています。

一方、匂いについては、より丁寧に綴っていく必要があります。私の場合、これはコーヒーでよくあることなのですが、その香りがするところで咳き込んだり息苦しくなったりすることはあります。

しかし、そこですなわち「匂いで症状が出る」と考えるのは大きな間違いです。何故なら、カフェインは元々無臭の物質だからです。つまり、匂いはあくまで「近くにカフェインがありますよ」と伝えているようなものなのです。

そのため、匂いが漂う前に息苦しさを覚えて、後で匂いが伝わって理由が分かった…という事例は何度も経験しています。「匂いがした、すぐ換気しよう」と思う前に調子を崩すことも、そう珍しくは無いのです。

もし、このような質問が来たら「そのものが持つ見た目や匂い自体は、体調を引き起こす要因とは考えにくい」と答えると、しっくり来るのかも知れませんね。

本記事は、ブログ『カフェインアレルギーの歩む道』より、2010年2月28日に投稿された記事『カフェインにまつわる誤解 その1』を加筆修正したものです。

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