Case 2 「私はあの時、何を食べていたの?」

私の経験ですが、カフェインに対する耐性が無くなっていく中で、チョコレートだけは一時的に、食べても調子を崩さない時期がありました。

しかし、ある時、それが大きく崩れました。自身でもにわかに信じ難いのですが、起きたことを考えるとゾッとするものだったのです。

甘いものに目がない私は再び、近所のスーパーへ向かいました。冷蔵の洋菓子コーナーで、2割引のシールが貼られたカップデザートを買いました。

当時住んでいた部屋には、机が付いたロフトベッドを置き、そこには折りたたみ椅子を置いていました。実際に椅子に座るのは机で作業する時だけでした。

床にはローテーブルを置いており、食事の際は床に座って食べるのが基本でした。その日も床に座ってデザートを食べました。時刻は15時を少し回ったところでした。

ところが次に気がついたのは15時半になる頃。何故か椅子に座っていたのです。その間、空白の時間が出来ていたのです。

何となく、ぼんやりとはしていたのだろうと思いますが、椅子に座ってボーツとしたり、寝たりした訳ではありません。また、台所を見ると、空になった容器がありましたが、それを台所に置きに行った記憶もありません。

そして何より、食べたデザートの記憶もありません。ただ、容器にはチョコレートが付いていて、原材料の欄にも「チョコレート」の記載がありました。

如何でしょうか? 今振り返ってみても、今回綴ったものが最も怖いと思います。当時は、決まった時間に決まったスーパーで買い物をしていたので、デザート買ったという記憶はあるのですが、どんな内容のものを食べたのかは全く分かりません。

幸い、室内で椅子に座っているだけで済んで良かったのですが、これが外に出ていたり、ベランダから飛び降りたりなどと言ったありえない行動をとっていたりしていたら…と思うと、今でも蒼ざめてしまいます。

これを機に、自分からチョコレートを買うことはしなくなりました。

本記事は、ブログ『カフェインアレルギーの歩む道』より、2011年1月16日に投稿された記事『カフェインアレルギー・ケーススタディ その2』を加筆修正したものです。
★最終更新: 2017年4月27日★
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