Case 4 「その『嫌い』は真の拒否反応だった」

カフェインを含む代表的なもののひとつに「お茶」があります。緑茶、紅茶、烏龍茶…など、発酵度合いなどによって呼び名は変わりますが、材料となっている「茶(チャ)」は同じと言えるでしょう。

お茶については、こんなエピソードがあります。

私は昔から日本茶(緑茶、抹茶など)が余り好きではありませんでした。日本茶は量を多く飲めないのと、飲みすぎが原因で頭が痛くなったりしていたので苦手だったのです。

また、乗り物に乗った際に日本茶を飲むと、酷い乗り物酔いで気分が悪くなることが多く、普段からも好き好んで買うこともしませんでした。

ただ、その時は単純な好き嫌いとして捉えていました。紅茶や烏龍茶、プーアル茶は元々好きな上、特に体調を崩さず過ごせていたので、日本茶の代わりにこれらを愛飲していました。

ところが、コーヒーで体調を崩した2006年以降、烏龍茶を飲んでも日本茶と同じ症状が出るようになりました。程なくして、プーアル茶でも同様の症状が出始めました。時に、胃がキリキリと痛むこともありました。

しかし、最も好きだった紅茶だけは何故か平気で、お茶類の中でカフェイン量が多い部類にもかかわらず、特段の不調を起こすことはありませんでした。それ故、体調不良は「好き嫌い」が影響しているものと思い込んでいました。

それも今や幻です。カフェインを含む様々な商品で症状が出るようになってからは、紅茶でも激しい頭痛を起こすようになりました。品種や味は関係ありませんでした。

その後、家に置いていたお茶類のうち、封を開けていなかった物は知人に提供し、開封済みの物は来客用に回しました。

如何でしょうか? 単純に「嫌い」と思っていたのも、見事な「拒否反応」だったと言えるでしょう。ひょっとしたらアレルギーの予兆だったのかも知れません。

冒頭にもある通り、一般的なお茶類は発酵の度合いで種類が変化しますが、そこでカフェインをわざわざ添加している訳ではありません。日本茶で調子を崩した時点で、他のお茶類も警戒すべきだったと言えます。

「茶(チャ)」を受け付けなくなって以降は、それ以外のノンカフェインのお茶を摂るようになりました。同じ味を求めるのは困難ですが、選択肢があったことは救いと言えるでしょう。

 

本記事は、ブログ『カフェインアレルギーの歩む道』より、2011年1月30日に投稿された記事『カフェインアレルギー・ケーススタディ その4』を加筆修正したものです。
★最終更新: 2017年4月27日★
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