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「栄養ドリンク」の罠

疲れが溜まっている時や、何だか気分が重い時などに「栄養ドリンク」を飲まれる方もあるかも知れません。生薬などが入っていて一気に回復したという方も多いかと思います。

しかし「一気に回復した」のも厳密に言うと「一時的に回復した気がした」に過ぎないかも知れません。暫くすると、また疲れてしまったという経験をされた方は多いようです。中には飲む前よりも疲れたと仰る方もあるでしょう。

そんな栄養ドリンクも、実はカフェインの宝庫。カフェインを受け付けない方が摂ってしまうと大変なことになるのです。

カフェインの効能の1つに「覚醒作用」があります。カフェインを摂ると、目が覚めて体もシャキッとする感じを覚えるでしょう。そんなこともあってか、カフェイン入りの栄養ドリンクは実に多いという印象を受けます。

それ故、「ノンカフェイン」の文字は、宣伝効果が高いと思います。言い換えれば、現状ではカフェインを含む商品が多いということでもあります。「ノンカフェイン」と触れ込んでいる商品なら安心して買えますね。

しかし、栄養ドリンクにおいては、「カフェイン」と書かれていないからノンカフェインであると、安易に判断してはなりません。「カフェイン」の表記が無くても、カフェイン入りの栄養ドリンクは存在します。

その際に気をつけて頂きたい原材料は「ガラナ」です。

ガラナとはアマゾン川流域が原産の植物で、その種子にカフェインが多く含まれているそうです。疲労回復と滋養強壮効果があり、日本ではチョコレートやタブレット、ガムに添加して売られるケースがあります。

ガラナを使った清涼飲料水も存在し、栄養ドリンクにも添加されているケースもあります。カフェインの表記が無くても「ガラナ」の文字を見つけたらカフェインを含んでいると判断するのが賢明です。

かつて、とある掲示板に「カフェインは元気の前借りだ」といった書き込みをされた方がありました。正にその通りです。栄養ドリンクでムチを打って、短距離走のペースでひたすら走り続けているようなものなのです。

元気になろうと思って栄養ドリンクを買い、カフェインで体調不良となるのは何とも悲しいものですね。

本記事は、ブログ『カフェインアレルギーの歩む道』より、2010年4月18日に投稿された記事『栄養ドリンクの罠』を加筆修正したものです。
★最終更新: 2017年4月21日★
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