風邪や花粉症に早めの備えを 〜マスクとのど飴は使い方が肝心〜

2017年から2018年にかけての冬はとにかく寒い日の連続ですね。普段、雪が降らない地域で積雪があったり、交通マヒや水道管破裂なども数多く聞かれたりします。インフルエンザも流行し、今シーズンはA型とB型の両方にかかってしまうケースもあるようです。

しかし、立春や雨水を過ぎれば春が近づいてきたと言えるでしょう。そうなると、今度は花粉症の心配をされる方も多いでしょう。今シーズンはスギ花粉の飛散量が多いと言われており、花粉症にかかっていない方も油断出来ない状況でしょう。

さて、風邪やインフルエンザ、花粉症の予防や軽減策として使われるものに「マスク」と「のど飴」があります。それぞれ様々な商品が出回っていますが、取り入れ方ひとつで心強い味方になるのでは?と思えることが幾つかありました。

そこで今回は「マスク」と「のど飴」を活用した対抗策を一緒に考えてまいります。症状の完全なる予防や防御までを求めるのは難しいですが、少しでも「楽」と感じられるものであればと思っています。

マスクには思わぬ「隙間」がある

私が子どもの頃は、マスクと言えば洗って繰り返し使えるガーゼのものというイメージでした。それが現在では、使い捨ての紙製のものが主流となっています。

使い捨てマスクには様々な種類があり、中には濡れマスクとなっているものや、香りが漂うもの、黒やピンクといった色付きのものなどもあります。どんな商品であれ、ご自身に合うものを選ぶことが大事になってきます。

ここで、こちらの写真(2018年1月撮影)をご覧ください。一般的な使い捨てマスクを付けています。特に有名な商品ではなく、値段も30枚で500円程度のものです。パッケージには「花粉やウィルス、PM2.5対策に」とあります。

一見すると鼻からあごまでしっかりガード出来ているように思えますが、ほほの部分に人差し指の先が入る位の隙間が出来ています。指先の辺りでは肌とマスクが密着しているのですが、その分だけ損をしているようにも思えます。

続いて、こちらの写真(2017年12月撮影)をご覧ください。こちらはユニ・チャームの「超快適®マスク」で、7枚入りは300円程度でした。30枚入りだと1,000円を超えるようです。こちらもウィルスや花粉、PM2.5対策にとあります。

この写真でも分かるように、鼻からあごに加え、ほほにも隙間がありません。「大手だから」「高価だから」と申すつもりはありませんが、選び方ひとつで防御範囲がこれだけ変わってくるのには驚きました。

ウィルスや花粉、PM2.5は非常に細かいものです。隙間が出来ないというのは大きな安心材料になると言えます。隙間が無いとなれば圧迫感がついて回るのでは?と思われそうですが、こちらの商品には圧迫感が無く、呼吸も会話も楽に出来ました。

顔の形や装着感の好みなどはそれぞれ異なります。理想のマスク選びも簡単にいかないこともあると思いますが、しっかり気をつけて選んで正しく装着すれば、頼もしい存在になることは間違い無いでしょう。

大相撲の呼出さんの知恵 のど飴は舐めずに…!?

2018年の大相撲初場所。そのテレビ中継の中で立呼出(たてよびだし: 呼出の中でも最高位にある方)の拓郎さんの密着取材映像が流れました。呼出と言えば力士を呼び上げる際の「ひが〜し〜、(力士の四股名)〜」と言った伸びやかな声が印象的ですね。

拓郎さんも声と喉に気を使っているそうで、のど飴を必ず持ち歩くと話していました。しかし、のど飴の包み紙を外した後そのまま口に入れず、湯呑みの中に入れて上からお湯を注ぎ始めたのです。

のど飴をお湯に溶かして飲むことで、喉を温めながら潤すことが出来るとのことでした。この映像を見て、私も早速試してみました。

今回はロッテの「のど飴」を使用しました。実は拓郎さんが使用していたのも、こちらののど飴でした。

カップにのど飴を1粒入れ、お湯を180ml注ぎました。このままでは溶けない上にコップの底に張り付いてしまうので、根気良く混ぜます。5分ほどで完全に溶けました。

この時気がついたことは、お湯を注ぐことでのど飴の香りが一気に漂うようになることでした。今回ののど飴はハーブが主体であるため、ハーブの香りが心地よく鼻に抜けて、それだけでも得をした気分でした。

※ 咳や喘息がある場合、ユーカリの蒸気を吸い込むことで、症状をかえって悪化させることが言われています。この場合には、ユーカリを含まないのど飴を溶かすようにしましょう。

実際に飲むと、お湯に溶かした分、甘さを含めた強い味が緩和されました。完全にお湯に溶けていますので、口の中を切ったり、長い時間頬張らなければならなかったりなどといった心配ごとから解放されます。

この方法は、のど飴を含め、飴そのものが苦手な方でも試しやすい方法だと思います。パウダーをまぶしたり、中にペーストを入れたりしている飴は不向きですが、元々の材料を考えれば、お湯で溶かしても違和感のないものも結構多いですね。

のど飴ドリンク、実はメーカーも推奨していた

今回、立呼出の拓郎さんを通じて、のど飴をお湯に溶かして飲む方法を知ったのですが、のど飴をお湯に溶かして飲む方法はメーカーによって幾つか紹介されていたのです。

「ロッテ手作りおかしレシピ」のページでは、2018年2月現在、「ロッテのど飴」を使用した3つのレシピが紹介されています。その中に「のど飴ドリンク」が掲載されています。

このレシピでは、ミルクパンを使ってのど飴を濃いめのシロップにし、割り材を使ってドリンクにしています。のど飴の味が苦手な方も、これだと口にしやすくなるかもしれませんね。

また、「パインアメ」で有名なパイン株式会社では、2018年1月より「生姜湯飴」を販売しています。この商品は「のど飴」の扱いではないようですが、パッケージには「溶かしても楽しめる」とあり、飲み方も図示されています。

「生姜湯」とありますので、お湯で溶かして飲んでも美味しくいただけることは十分に想像出来ます。また、生姜を使ったのど飴も広く出回っていますので、喉を労りたい時にも向いているのではないでしょうか。

のど飴を含め「飴」の利用方法は変わってきたように感じます。

今月のまとめ

風邪や花粉症などの対策でよく使われる「マスク」と「のど飴」ですが、ただ使えば良いというものでは無いようです。使い方や選び方ひとつで効果的な対策につながると言えるでしょう。

近年、マスクは紙製の使い捨てタイプが主流で、ウィルスや花粉、PM2.5にも対応した高機能のものが多くなりました。しかし、マスクを装着して目立つ隙間が出来てしまっては勿体ありません。

マスクと肌の間に必要以上の隙間が出来ないものを選ぶことで安心感が変わります。但し、圧迫感が強いのは困りものです。試行錯誤はあると思いますが、しっかりフィットするものを選んで使いたいものです。

一方、のど飴は、そのまま口に入れて舐めるのではなく、お湯に溶かして飲む方法も紹介されるようになりました。のど飴の味が苦手な方向けに創作レシピを公開しているメーカーもあります。

お湯に溶かすことで甘さが和らぎ、温めながら喉を潤すことが出来ます。また、種類によっては、お湯に溶かした瞬間に香りが広がるものもあり、嗅覚で気分が楽になるケースもあるでしょう。

但し、状況によっては合わないケースもあります。原材料をしっかり確認してから行いましょう。そして、どちらの商品も「完璧な防御」が出来るところまでは見込めません。うがいや手洗いなどの予防策もしっかり取っていきましょう。

【参考ウェブサイト(ホームページ)】

ユニ・チャーム「超快適®マスク」公式ページ
ロッテ「のど飴」公式ページ
同 手作りおかしレシピ「のど飴ドリンク」
パイン株式会社「生姜湯飴」

LINEで送る
Pocket